【WS-3】Visium 空間解析が可能にする組織内遺伝子発現のマッピングと定量化
10x Genomics
遺伝子発現を形態学的な情報と共に評価することは、生物学と疾患を理解する上で非常に重要です。これまで、複雑で不均一な組織を空間的に解析することは、発現している遺伝子についてある程度の仮説がない限り困難でした。本日ご紹介する10x Genomics のVisium という製品は、HE染色または免疫蛍光染色された新鮮凍結切片またはFFPE組織切片全体の遺伝子発現(トランスクリプトーム)を、形態的な情報を保持しつつマッピングすることができます。 Visiumによって、組織切片での細胞機能、表現型、細胞間相互作用と位置関係をどのように包括的に理解することができるのか、ぜひご覧ください。遺伝子発現に関する空間的な洞察を加えることで、生物学を新しい角度から捉えることができるようになります。